ニュースメディア:海外のソーシャルグッドなニュースの執筆をしました

社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン”IDEAS FOR GOOD”さまで、海外のソーシャルグッドなニュースをオリジナル記事として執筆させていただいていました。

すぐそこにある美しさに気づいてほしい。ベルリン発、街を印刷するアートプロジェクト | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

人は好奇心に満ちている。だからこそ新しいものや珍しいものに惹かれるし、知らない場所や人がいればそれを見てみたいとも思う。そういった外に向う興味というのは、人生をエキサイティングなものにしてくれるし、重要なスパイスにもなってくれる。しかし、そればかりでは飽きてしまうのもまた人間の性である。そんなときにふと振り返る場所というのが、自分の故郷であったり、慣れ親しんで長く住み着いた今いる街であったりする。 普段は目にも留めないような、ありふれた日常の中に存在する街や環境が、実はとても素晴らしい場所であるということに人々が気づいて欲しい。そんな想いから始まったのが「Raubdruckerin」というベルリン発のデザインプロジェクトだ。 プロジェクトRaubdruckerinは、マンホールの蓋やグリッド、テクニカルオブジェクトや都市景観など、街のストリート上に彫り込まれたグラフィックの模様をTシャツやパーカーなどの洋服、バッグなどに直接プリントしアパレル製品を作っている。 このアイデアは、発起人のエマーフランス氏と画家であるその父が、2006年にポルトガルで思いついたもので、初めは父と娘の二人きりでスタートした。その後、地元ベルリンへ戻ったエマーフランス氏は自身の故郷で再発見したマンホールの蓋のデザインにインスパイアされ、Raubdruckerinの活動を本格的にスタートした。 Raubdruckerinの全作品は、公共スペースのストリート上で手作業によって印刷されており、本拠地であるベルリンの他にもアムステルダム、リスボン、パリなどの都市で定期的にこの活動を行っている。 Image via Raubdruckerin さらにプロジェクトRaubdruckerinは、地元の街の素晴らしさを再認識する機会を提供するだけではなく、製品づくりのすべてのプロセスにおいてサステナビリティが重視されている。作品を生成する印刷機は、印刷プレートやスクリーンを使用せず資源や材料の消費を最小限に抑えられるように工夫されており、インクはガソリンを含まない水ベースで作られた環境に優しいものだけを使用している。

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データでつくる、サステナブルな未来都市。アルファベットがトロントで始めた再開発 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次いで北米4番目の人口規模を誇り、カナダ最大の都市でもあるトロント。このトロントのウォーターフロント地区で、グーグルの親会社であるアルファベット傘下のSidewalk Labsが手がける再開発プロジェクトが話題となっている。 プロジェクト名は「Sidewalk Toronto」。トロントを世界初のモデルとして、都市における生活の質を向上するべく、最先端のテクノロジーとデータを駆使して十分な居住区域、オフィス、商業スペースを兼ね揃えたサステナブルな未来都市の形を創り上げるという一大プロジェクトだ。 まずはトロントのQuayside地区から着手し、そこからベイサイドに位置する東部ウォーターフロント(East Waterfront)へと開発を広げていく。325ヘクタールを超える規模のこの一帯は北米最大の未開発都市地域の一つでもある。 トロントの東部ウォーターフロント地区 Sidewalk Torontoでは、世界中の大都市が直面しているエネルギー効率や住宅供給の逼迫と価格高騰、交通といった課題に対し、先進的な都市デザインとデジタルテクノロジーを組み合わせることで解決策を提示する。具体的には、環境負荷の低い効率的なエネルギーシステム、自動運転技術を駆使した交通インフラ、住宅コストを削減する新しい建設技術などが含まれる。 居住者や労働者、観光客といったトロントに滞在する多様な人々の生活の質を高めるコミュニティを構築し、トロントを都市イノベーションにおけるグローバルハブとすること、そしてセキュリティ面を確保しつつ、環境に配慮された人間中心の設計となるように街をデザインし、世界中の大都市の参考となるサステナブルな都市モデルを創り出すことがプロジェクトの最終的なゴールだ。 カナダ政府はこのプロジェクトに必要な治水管理設備やその他のインフラ建設のために12.5億カナダドルの予算を確保しており、Sidewalk Labs側は、5,000万米ドル相当のボランティアを行うとしている。また、このプロジェクトを皮切りにアルファベットはグーグルのカナダ本社も東部ウォーターフロントに移転する予定だ。 プロジェクトSidewalk

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難民を支援するために作られた、クールな「着られる」テント | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

見た目はハイエンドブランドのようなデザインのお洒落なジャケット。実はこのジャケット、普段使いとしては寒さをしのぐ機能的なジャケットなのだが、組み立て方を変えるとなんと宿泊可能なテントに変身するという斬新なプロダクトだ。キャンパーやロッククライミングをする人にとってはとても魅力的な商品だと思うが、このテントジャケットが作られた目的は、世界中で増え続ける難民の支援と、難民問題に対する啓発だ。 このユニークなジャケットを手がけたのは、ファッションを通じて世界が直面する社会問題の解決に取り組むスターアップ企業のADIFFだ。同社は寄付ベースのビジネスモデルを基盤としており、ジャケットの売上価格の10%は難民支援団体に自動的に寄付されることになっている。また、このジャケット自体が難民の危機に対応できるようデザインされている。 実際に難民となった人が直面するであろう困難の具体的な解決策となる機能を兼ね揃えたADIFFの商品は、ユニセックスでワンサイズ、機能的、耐久性、耐候性があり、様々な環境下において着用できるように設計されている。 今回発表されたテントに変身するコンバーチブルジャケットは、通常のジャケットとしてはもちろん、1-2人用のテントとしても活用することができる。簡単に組み立てることができるうえ、完全防水であるため万が一の悪天候にも対応が可能な商品に仕上がっている。 また、直接身体に触れる部分の生地には水のボトルからリサイクルされたポリエステルが使われており、ポール材質にはアルミニウムを使用している。重さは、3-4ポンドと軽量でオレンジ色またはモスグリーンの色展開となっている。先行予約中のこのテントジャケット価格は350.00米ドルで、現在は最終チェックの段階に入っており、2018年1月から配送予定だ。 創業者は、ニューヨークにある有名なパーソンズ美術大学を2016年に卒業したばかりのアンジェラ・ルナ氏。彼女はForbes 30Under 30とClass of 2017のメンバーでもあり、ソリューションベースのデザイナーとしてすでに多くの人に知られている。

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企業広報ライター・編集者「ヒト・モノ・コトを発信する お手伝いいたします」 -Sasaki-

人や企業の想いを余すことなく文字で伝えます。 伝えたいことはあるけれど、文章にするのは苦手・上手く表現できない。 そんな方のお手伝いができれば嬉しいです。

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